うさぎのフラダンス@霧島

今度は鹿児島生活

不運は続くよ

 

なかなか迷宮から抜け出せない日々である。

 

8月から横浜のマンションの入居者が決まった。

私は大家さんである。

 

17年住んではいるがなかなか美しく使っているので、

部屋に古さは感じないと思う。

 

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しかし、エアコンは修理した方が良いかも、

壁紙も一部変えた方が良いかも、、

プリーツ網戸も破けているし、、、

 

結局不動産屋さんのアドバイスのもと、

天井の埋め込みエアコン2台と普通のエアコン2台を新調し、

ベランダに洗濯を干せるように器具をつけたり、

網戸の全交換などなどで200万円近い出費となった。

 

知り合いの税理士さんにお金のことはお願いすることにしたが、

大家さんだから経費で落とせるか??

 

私としては家賃が欲しいというよりも(セレブだから)、

これから蒸し暑くなるし部屋を空けておくのが嫌なのである。

部屋は使わないと見えないところが痛んでくる。

 

早急に次の入居者が決まって欲しかったが、

コロナのせいでエアコンのオーダーに時間がかかったり、

入居者が決まらなかったりで、結局この梅雨の時期には締め切った状態となりそうだ。

 

決まった入居者は現在海外在住で、

契約書のやりとりなどで不動産屋さんはけっこう大変っぽい。

入居が先なのでキャンセルされては困るということで、

すでに8月分のお家賃などは入金してもらっている。

不動産屋さん、頑張ってくれている。

 

 

ところがだ、、、

「すみません、、、」と電話が来た。

 

大変丁寧な話かたの不動産屋さんの担当者さんは、

けっこう本題に入るまでに前置きが長いので、

今日はなんなんだ、、、と私はやきもきしてしまう。

 

内容は、マンションを貸す際に設置したままにしておくはずの、

シーリングファン照明をリフォーム業者が外して捨てたそうだ。

 

部屋のじゃまにならない薄型で音が静かなファンを

一生懸命に探して見つけたお気に入りの照明。

 

もし、入居者が気に入らないと言ったら

外して鹿児島に送ってくれとまで頼んでいたのに、

無情にも外され、ポイされた。

 

その話を聞いて3時間立ち直れなかった。

 

しかし、無くなったものをとやかく言っても仕方ない。

貸す条件の中に「照明器具付き」とあるので

とりあえず同じようなものを探さねばならない。

 

同じものはないので、似たものを探してネットで買った。

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羽の上の器具がこれでも薄型らしいのだが、

もう以前のタイプはないのでこれを注文。

 

そして、翌日に不動産屋さんに届いた。

 

違うものが。。。。

 

 

たまたまこういうのはどうかと画像を送っていたので、

届いたものと色も形も違うことを不動産屋さんが気づいてくれたのだが、

知らなければ全く違うセンスない黄土色のファンが取り付けられるところだった。

 

「違うものが届いた」と藤沢にあるお店に連絡したら、

本日中に交換に伺いますといういちおう素晴らしい対応をしてくれるそうだ。

ネット通販歴30年近く、間違ったものが届いたのは初めてだ。

 

どうして、こうも予想を超えたことが起こるのだろうか。

 

いちおうどれも乗り越えられる程度のことばかりだが、

平穏な日々とは程遠い。

 

ちょうどインド在住時に夫に次々と不幸が襲いかかっていた日々を思い出した。

乗り越えた不幸の先には幸運が待っていた。

 

きっと私もこの先には幸運が待っているはずだ。

 

ただし、それまでにいくつの不運が降ってくるか、

それはわからない。

 

とりあえず、健康だったら問題ない。

健康だけはお願いします。。。