うさぎのフラダンス@霧島

今度は鹿児島生活

夫の病気から得たこと

 

手術直後に執刀医から「大変重篤な状況です」と聞き、

その後、日を追うごとに体調が悪くなり、

胸が痛く、息をするのが苦しくて循環器内科で心電図検査を受けた私。

 

ストレスで一瞬にして舌が真っ白になった私。

 

ちょっと動くだけで汗が出て、

めまいがするようになった私。

 

左腕がしびれ、両手が震えるようになった私。

 

 

一方、、、

 

手術後、目覚めて医師から「大変重篤な状況です」と聞いたが、

社会復帰を微塵も疑わずに、

私に「大丈夫大丈夫」と笑って答える夫。

 

その夫、重篤だったはずだが、

10日で退院し、散歩もへっちゃらだし、

すでにテレワークで働いている。

 

太い血管の根元から詰まって、血流ストップ。

みるみる心臓が壊死するそうだ。

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カテーテル手術でステントを留置して

血管を確保。血流復活。

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しかし、いったん死んだ心臓の筋肉は戻らない。

 

 

執刀医はこの画像を私に見せ、

重篤だと厳しい顔で言った。

 

 

もし、夫が私のように悲観的な人間だったら、

たぶんこんなに早く復活しなかったんじゃないだろうか。

 

「病は気から」はすべての病気には当てはまらないが、

心と身体がこんなに連携しているものだと私は自分の身体で知った。

 

また、こんなにも自分が弱い人間だったんだということもわかった。

 

 

もっと強い人間になるように心を鍛えねば。